ムダ使い
Despilfarrar
と
Malgastar
辞書を引くと、どちらも「無駄づかいをする」、「浪費する」と出てきます。
でも、微妙にニュアンスが違うのです。
Despilfarrarは、楽しくお金をパッと使うイメージ。
例えば、宝くじで5万円当たったので友達と飲んでパッと使った、というときに使えそう。
Malgastarは、大事なお金をムダに使ったり、ちゃんと使ったつもりなのに、
後悔するような使い方のイメージです。
こちらがいわゆるムダ使いですね。
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Despilfarrar
と
Malgastar
辞書を引くと、どちらも「無駄づかいをする」、「浪費する」と出てきます。
でも、微妙にニュアンスが違うのです。
Despilfarrarは、楽しくお金をパッと使うイメージ。
例えば、宝くじで5万円当たったので友達と飲んでパッと使った、というときに使えそう。
Malgastarは、大事なお金をムダに使ったり、ちゃんと使ったつもりなのに、
後悔するような使い方のイメージです。
こちらがいわゆるムダ使いですね。
未だに使い方をよく間違える、"Parecer"。
「・・・のように見える」、とか「・・・らしい」という意味で使います。
例えば、
Mikel: ¿Cómo Estas?
Ana: Estoy muy bien. Y parece que tú también.
上の文での"parece"は、「あなたも元気そう(に見える)ね。」という感じ。
でも私としては、"parece"は目的語と一緒に使うイメージが強くて、つい"me"とか"te"
とかをつけてしまいます。
でもそうすると、違う意味になってしまうんです。
Romeu: ¿Por qué no quedamos un día de stos?
Victoria: Vale. Te parece bien el martes a las seis en el Zurich?
上の文では、"Te"が付いています。
これは、"te"の意見を聞いているからです。「火曜日は(あなたにとって)都合はいい?」、「火曜日はどう思う?」みたいな感じ。
よく考えれば納得なんですが、会話の中ではまだ自然に区別してさらっと使いこなせて
いません。
ちなみに、二つ目の会話に出てくる"el Zurich"。
これは、スイスのチューリッヒで会おうと言っているのではありません。
どんな待ち合わせ(笑)?
注目は、その前についている "el"。
地名に冠詞はつかないので、この"el"がついていることで、「チューリッヒ」がレストランや
バルなどのお店の名前だということがわかります。
冠詞って奥が深いですよね。
スペイン語を勉強して一番最初に習うのは、たぶん、SER/ESTAR動詞。
そのSER動詞の使い方の一つに、時間や時の表現があります。
例えば、「今日は22日です。」と言うときには、
Es 22.
日本語では「今日は」と書きましたが、"Es 22." には主語はありません。
もっと例をあげると、
Es sábado.
Es septiembre.
Es otoño.
Es 2012.
Es Navidad.
上と同じ意味のことを、別の言い方で表現することができます。
Estamos a 22.
Estamos a sábado.
前置詞の "a" が入ります。
Estamos en septiembre.
Estamos en otoño.
Estamos en 2012.
Estamos en Navidad.
前置詞の "en" が入ります。
"a" と "en" の使い分けは、なんとなくわかる気がします。
Es でも Estamos でも意味は同じなのですが、Estamos のほうが少し主観的な
印象を与えるそうです。文に感情が入っているというのでしょうか。
そういう微妙な表現の違いっていいですよね。日本語にはそういうのがたくさんあると
思います。外国語にはあまりないような気がしていたのですが、スペイン語の先生は、
こういったテキストには載っていない微妙な違いも教えてくれるのがいいです。
スペイン語を勉強していると言うと、「どれくらい話せるの?」と聞かれることがあります。
どれくらい、って言ってもなぁ、、、と思うのですが、その質問には、
「スペインに旅行に行って、買い物するのに困らないくらい」
と答えています。
でも最近、別のいい例を見つけました。
それは、レアル・マドリード監督、モウリーニョの記者会見。
WOWOWのリーガ・ダイジェストでたまに、試合前後の記者会見の模様が流れるのですが、
会見で話しているモウリーニョのスペイン語が、とってもわかりやすいんです。
外国人が話すスペイン語だからか聞きやすいし、これくらいなら私も話せるんじゃ
ないの?!と思うような、単語や文のシンプルさです。
どんな感じかわかるように上に貼りつけてみました。
でもこの会見、けっこうたくさん、長い文章をしゃべってます。テレビでは会見のほんの
一部しか放送しないので、こんなに長く話してるシーンをちゃんと見るのは私も
初めてです。
いや、もちろん今まで見たことがあるシーンでもよどみなくは話しているのですが、
これよりももっともっと、短くて簡単な文章の時が多い気がします。
昔はバルセロナで通訳してたし、今も監督として選手とスペイン語でコミュニケーションを
とっているはずなので、実はすっごく早いペースでベラベラとたくさん話す人で(←普通の
スペイン人並み)、会見の時は考え考えなのでゆっくりになるのでしょうか?
そして私はこれからは、
「(WOWOWの)モウリーニョの記者会見くらいかなぁ~?」
と答えることにしました。
上の動画と比べるとちょっと(かなり?)大げさなので、モウリーニョを目標にしたいと
思います。
スペイン語で、"緑色" は "verde" です。
「緑」ではないけれど、日本語で「あいつはまだまだ青い」なんて表現がありますよね。
スペイン語でも、"verde" はそういう使い方ができます。
例えば、
Enriqué es un poco verde.
みたいな。
でも驚いたのが、色のイメージとしてグリーンは、ちょっとエッチな感じを連想させる
そうです。日本語だと、それってピンクですよね?!
じゃあピンクはどんなイメージなの?と聞くと、rosa は romántico だそうです。
うーん、それはそれでわかるけど、でも緑色からはフェロモンは全く感じられません。
個人的に緑色って、宇宙人とか妖怪とか、そういう未知の生物のイメージです。
ドラゴンボールのピッコロとか、カッパとか(笑)。
ずっと紹介したいと思っていた曲があります。
でもその曲はスペイン語ではなくポルトガル語なので、スペイン語のこのブログに書くのも
変かと思い躊躇していたら、日本の誰かがカバーするというニュースを見て、やっぱり
書くことにしました。
だって絶対にこっちのバージョンのほうがいいに違いないから(←偏見)!
クラブでよくかかります。
ポルトガル語と言ってもポルトガル発ではなくて、ブラジルです。
歌っているMichel Telóもブラジル人。でも、このMichelの歌も、実はカバーなんです。
元々は2008年に作曲だか作詞だかをした本人によってリリースされた曲なのですが、
その後、複数の人がカバーして、2011年のMichel Telóのカバーが世界中で大ヒットに
なったそうです。
サルサとは違って、ゆらゆらした感じの曲調がいいです。声もいいし。
Youtubeでこの曲を検索すると、クリスティアーノ・ロナウドやネイマールの動画も
一緒に出てきます。いろんな選手がこの曲でゴールパフォーマンスをやったらしいです。
タイトルの「Ai Se Eu Te Pego」は、英語バージョンのリリースでは「Oh, If I Catch You」。
スペイン語でのリリースが、スペイン語に翻訳されたのが原題のままなのかは
わかりませんが、タイトルをスペイン語にすると、「¡Ai! Si Te Aggoro」になるみたいです。
日本語のカバーはきっと、日本語に訳すんでしょうね。
ちなみに、Google翻訳にかけると「ああ、私はそれを知っている」と出ます。
試しにYahoo!翻訳でもやってみたら、「ああ、私ならば、あなたを捕まえてください」でした。
Yahoo!のほうが近い(笑)。
B'z好きの友達が教えてくれた動画。
歌詞の字幕がスペイン語です。
その友達はこの動画を見ながら、自宅で一人ライブをしているらしいです(笑)。
職場のサッカー友達なんですが、B'zの大ファンで、ライブも毎回のように見に行くほど
だと聞いてちょっと安心してしまいました。サッカーの他にも好きなことがあって
よかった、、、。
他にもあるかもと思って探したら、ありました。
実は私は、どちらの曲も知りません。B'zは90年代前半くらいまでしか追えないんです。
「Bad Communication」はすごく好き。古すぎ?
B'zファンならスペイン語の勉強にいいかも。
日本語の歌詞のとおりに正しく訳されているかはわかりませんが、ざっとみたところでは、
歌詞サイトにありがちなスペルの間違いなんかはなさそうです。
どこかのスペイン語圏にもB'zファンがいるのか、日本に住んでいるB'z好きの
ラテン人なのか。
知り合いのバルセロナ人男子は、西野カナが大好きです。私は西野カナの存在を、
彼から知らされたくらいです。最初、「誰、それ?」って言ってしまいました。
L-POP好きの日本人もいれば、J-POP好きのラテン人もいますね。
またドイツ語に負けてるよー、と思った瞬間。
でも、レビューにはイマイチな感じに書かれています。
書店でパラパラ見てみてちょっと納得。スペインサッカー版があったとしたら、
私も同じように思うかも。レビューに星5つをつけたくなりました(笑)。
この出版社、最近ものすごいペースで仏・伊・独・西の語学本を出していますが、
どのシリーズもだいたいこんな感じです。
編集のトッププライオリティーが、「おしゃれな語学本」ということなのでしょう。
まぁそれはそれで、写真がたくさんあってきれいだし、見やすいし、いいですけどね。
まだ発売前ですが、スペイン語版ではこんなのも出るみたいです。
さすがに今さらこういうのを買うつもりはありませんが、書店で立ち読みくらいは
すると思います(笑)。
それよりも私が気になったのはこれです(↓)!
コロンブス?!
amazonの内容説明には「スペイン語」の「ス」の字も出てこないんですが、中を見ると
やっぱりスペイン語の文章がたくさん載っています。
しかも、かなりアカデミックな雰囲気です。お値段もけっこうするし。
明日、新宿の書店を物色してきます!
いや、買いませんよ、、、。
ラテンクラブでは、サルサ以外のラテンの曲もかかります。夜遅くなってくると特に、
レゲトンなんかが多くなってくるんじゃないかな。
レゲトンなんて踊れませんが、好きな曲がかかるとノリノリです。クラブではノリが大事!
そんなわけで、今日はお気に入りのレゲトンを紹介します。
Don Omar ft. LucenzoのDanza Kudoroです。
映画「ワイルド・スピード」(原題はFast and Furious)のサントラになっているみたい
なのですが、シリーズもので5つくらいあるんです。たぶん、5つめのMEGA MAXじゃ
ないかと思うんだけどな。
ちょっと前にWOWOWでそのMEGA MAXの放送があったので、見て確認しようと思って
いたのに、録画予約するのを忘れていました。
ブラジル代表、ネイマールの動画に合わせたYoutubeもありますよ。
こちら(↓)は歌詞がスペイン語と英語同時に表記されている動画です。
こういうのは超便利!
歌詞サイトとかは、よく単語のスペルとか間違っているので、これも間違ってるところが
あるかもしれません。
曲のタイトルの"Kudoro"がどういう意味なのかわかりません。
ちゃんとしたスペイン語ではなくて、どこかの外国語か造語なんだとは思うのですが。
スペイン語の単語で"K"を使うことはありません。
「カ・キ・ク・ケ・コ」には"C"または"Q"を使います。"K"が入っている単語は、まず外来語
です。それがどんどん浸透して単語の認知度が上がってくると、初め"K"だった
部分が"C"や"Q"に変わるそうです。
例えば「たこやき」。
スペインにたこ焼き屋、、、があるかどうかは知りませんが、第一号店ができたときには
それは最初、
Takoyaki
と表記されます。
そのお店が大繁盛してスペイン中に店舗ができ、誰もが知っているような食べ物になり、
単語がスペイン語として辞書に載るようになると、辞書では
Tacoyaqui
と表記されます。
スペイン語の先生は「Takoyaki」で見慣れているので、「Tacoyaqui」なんて書かれたら
不自然でキモチが悪いと言っていました(笑)。
手持ちの西英辞書を見ると、柔道は「J」のページに出ていますが、
judo = yudo
と書かれていて、「Y」のページにも載っています。
空手は
kárate, cárate
アクセント記号が付くんですねぇ。うーん、ラにアクセントがあっても外国語っぽくて
不自然だけど、カにあるのもどうなんだろう、、、?どうしてあえて「カ」なのか?
今度、先生に聞いてみます。
祝・復活。
前回の記事からなんと、2ヶ月も経ってしまいました。
ココログのログインIDとパスワード、覚えていてよかった。
夏の間に何をしていたかというと、
○ EURO2012観戦
○ オリンピック観戦
○ 毎週のスペイン語レッスン
○ 夏恒例のビーチサルサ
そんな大したことはしていません(笑)。
今さらですが、EURO2012のスペイン代表、優勝おめでとう!!
スペイン戦はもちろん全試合見ました。準々決勝以降は全て見たので、全31試合中の
半分は見たと思います。あの期間はずっと寝不足でした。
決勝後にピッチに降りてきた子供たちが超カワイイ! 「家族で掴んだ優勝」という感じでした。
オリンピックのサッカー男子、日本がスペインに勝ったのには驚きました。というか、
スペインのダメダメさに驚いた(笑)。
前に紹介した「スペイン代表の秘密」は、ちっとも読み進めていません、、、。
スペイン語の勉強方法をどうにかして改善したいんですが、どうしたらいいのだろうか?
今年の目標は英語の勉強、と言っていた友達が、世の中でよく聞くスピードラーニングを
やっていて、けっこう効果があるそうです。車で移動中(営業職なので)には必ず聞いて
いるとのこと。スペイン語でもそういうのがあればいいのにー。Podcastとかってけっこう
面倒なんですよね、、、。
サルサは今もたまに行っていますが、ビーチサルサはもういいな。
夏って暑いし(←あたりまえ)、遠いし、ビーチだからって何が違うってこともないし。
もちろん、行ったら行ったで楽しいのですが、来年は行かないかも。
秋は仕事が忙しくなるのが心配ですが、欧州のサッカーシーズンも始まったことだし、
またブログを更新していきます(スペイン語ブログのはずだけど、、、)。
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